稼げる能力のある人間はお金を稼ぐ義務がある
ビジネス書の著者、経営コンサルタントで有名な神田昌典さんの言葉だが、
俺も本当にそう思う。
ただ日本人でお金を稼ぐことになぜだか罪悪感を抱える人は多い。アホみたいにお金を稼ぎ、アホみたいにお金を使うことは寧ろ良いことだ。なぜなら、世の中はボランティアで回っているのではなく、経済活動で回っているからだ。
あなたが例えば、自分の私利私欲を満たすためだけに高級車ベントレーコンチネンタルGTを購入したとしよう。もちろんベントレーを購入するにはどこかの自動車販売会社を通して買うわけで、そこの社長は儲かる。売上高から固定費という形で差し引いてそこの社員の固定給は支払われるわけだからそこの会社の従業員も助かる。そして従業員には家庭があるわけだから、従業員の家族も助かる。さらにはその車を購入するに当たって諸々の多額の税金を国に収めているわけだから、国にも貢献できる。
このようにしてお金は回っているわけだから、お金をアホみたいに稼ぎ、アホみたいに使うことは何も悪くない。寧ろお金を稼がないことが悪である。
だから稼げる能力のある人間はお金を稼ぐ義務があるのだ。
またお金持ちが増えると、貧富の差が広がって不平等になるのではないか、貧乏な人がより貧乏になるのではないかと考える人もいるが、これは間違いだ。日本でお金持ちが増えることによってお金持ちが多額の税金を納め、その税金によって下の人たちの生活も底上げされるから。
特に今日本は借金大国。お金を稼げるだけ稼ぎ、使うことは大げさに言えば、現在の日本経済の一助となる。何も革新的な技術をもとに起業して、世の中にイノベーションを起こせなんて言っていない。
そういうことができるのは確かにごく一部の人たちだけだ。投資でもいいし、ネットビジネスから情報起業しても良い。日本人投資家が強くなれば日本経済は復活する。
あとお金を持っていない人は確かにお金を手にしても幸せにはなれない。それは根本の原因が違うからだ。ただお金がないと不幸になる未来は決まっている。
大切な家族や愛する人を守るためにお金は必要なものなのではないだろうか。
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