投資の基本的な考え方①
お金の使い方は主に3つある。
- 消費
- 浪費
- 投資
この3つ。
1つ目の消費というのは、家賃や光熱費、食費、着るものなど、衣食住に必要なお金のこと。
2つ目の浪費というのは、一言で言うのであれば、無駄遣いのこと。ゲームに課金したり、買い物に行って衝動買いしてしまったり、パチンコに行ったり…。そういう使わなくても良いところにお金を使うのが浪費。
3つ目の投資というのは、必ずプラスのリターンがあるものに使うお金のこと。
例えば、不動産を購入する場合。2,000万円の不動産を購入し、毎月7万円の家賃収入を得ることが出来れば、何もしなくても年間84万円の収入を得る事が出来る。
他には、転売の仕入れに使うお金や、FXで運用するお金など、お金でお金を増やすためのお金の使い方が投資である。
そして時間的、経済的余裕を手にしたいのであれば…
2の浪費をどれだけ減らして、3の投資に当てられるかがポイントになる。
投資の基本的な考え方②
稼ぐ
↓
稼いだお金を消費や浪費に回すのではなく、投資をして増やしていく
↓
増えた分から使ったり、再投資をする
投資ではなるべく「分散投資」をしてリスクヘッジ(リスク分散)する必要がある。
リスクヘッジの方法としては
時間の分散や投資するものの種類の分散があるが、なるべくうまい具合に分散をさせて、ポートフォリオ(投資したものや資産の配分のこと)を形成をする必要がある。基本的には、分散できるなら分散できるほど分散する方が良いが、分散しすぎると結局各種手数料などでお金が増えなかったりするので、
投資をする際は
- ローリスク・ローリターン
- ミドルリスク・ミドルリターン
- ハイリスク・ハイリターン
の投資をうまく組み合わせる必要がある。
投資対象を分散させることで、資産運用に伴う価格変動のリスクを低減させて高リターンをめざすためである。
投資の基本的な考え方③
成功するためには投資家脳を作り上げなければならない。
ビジネスが上手になっても稼ぎのアッパーは限られている。
元来先進国の環境とは消費脳を刺激するように構築されている。ゆえに消費脳になる。消費脳の先にあるのは
消費→稼ぐ→消費→稼ぐ
を繰り返し、貯蓄がほとんど残らない結果になる。
入りより出を少なくして、継続して貯蓄できる人も中にはいるが、問題はその額と後にある。その額が少なければ、結局いずれその貯蓄を切り崩して消費に回す日がやってくる。
例)子供の教育費、家や車のローン等
また貯蓄があっても、それを増やす方法を知らないため、貯蓄から自由を手に入れるプロセスには繋がらない。
投資家脳になると、
稼ぐ→使うよりも投じる→より大きくなって戻ってくる→再び投じる→また大きくなっていく
というプロセスを経るため、やがて無理せずとも生活水準が上がり、生活のための労働をする必要がなくなる。
成功するためのプロセス
成功するためには二つの段階を経る必要がある。
第一段階
ビジネスで成功する(ただし、限界があるので、結局投資に移行する必要が生じる)。もしくは、短期投資で成功する(FXなど)。サラリーマンでも年収3000万円など高い場合は貯蓄に回し貯めれば良いが最低でも5000万円や1億円など、それでも少ないぐらい
第二段階
長期投資
投資の基本概念は損小利大
金融機関で株やFX,債券のディーラーたちの勝率はせいぜい50%前後。勝率が、80%なんてほとんどない。では彼らはなぜ勝てるのか?理由はカンタン。すばやく損失を確定して“小さい損失”で済ませて、次の利益確定タイミングですべてプラスにしているからだ。
どんな投資商品でも同じだが、売買をしていれば必ず「損切り」をしなくてはならないときがくる。そんなときには「できる限り損失額を小さくする」ということに集中しよう。
間違っても「待っていればまた回復するだろう」など“根拠のない期待”はすべきではない。
※特にFXや株式投資のデイトレードなどの短期投資の場合。だが、考え方は全て一緒。投資は負けるのは当たり前。負ける時小さく負けて、勝つとき大きく勝つ。結局は確率論なので。
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